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北海道知事選「告示」まで3日… 各陣営の動きが活性化 次の道政担う"リーダー" の思いとは

政治 社会 友だち追加

 北海道知事選挙の告示日まで3日。

 次の道政を担うリーダー候補は、どんな北海道の未来を描いているのでしょうか。

 自民・公明などが推薦する現職の鈴木直道さん(42)

 3月14日、42歳の誕生日は事務所スタッフがサプライズを準備していました。

 鈴木 直道 氏:「なんか赤く光っている。これは温まるってことですね」

 事務所スタッフ:「遊説中に上に手袋をはめられる」

 鈴木 直道 氏:「これで怖いものなしですね」

 冷え性だという鈴木さんへ粋なプレゼントです。

 鈴木 直道 氏:「誕生日のお祝いの後に戦いが待っている。みんなの思いを受けてがんばります」

 3月10日、政財界や関係者約1600人を集めて開かれた総決起大会で意気込みを語りました。

 鈴木 直道 氏:「この4年間でできたみなさんとの信頼関係、直接対話してきた思い。それを政策に作り上げて堂々と戦って行く。道民が一丸となり、北海道を再び成長軌道に押し上げていくための戦いだと思っている」

 エネルギー、デジタル、食の3分野を政策の柱に、北海道を成長軌道に乗せると訴えました。

 3月21日にも公約を発表する予定です。

鈴木 直道 氏

 立憲民主党など野党陣営が推す元・衆議院議員 池田 真紀さん(50)です。

 出馬表明後、全道を細かく回りアピールしています。

 池田 真紀 氏:「横路孝弘知事の誕生時の道民参画やパワーを、もう一度北海道から作っていきたい」

 胸につけているのは「Y」のバッジ。横路孝弘さんから譲り受けました。

 道知事を3期務め、旧民主党系議員としては初めて衆院議長にも就任した横路孝弘さん。

 2月2日に亡くなる直前、横路さんから背中を押された池田さん。知事選への挑戦を決意しました。

 生前、ことあるごとにアドバイスをもらっていたという「政界の恩人」です。

 池田 真紀 氏:「(横路知事の当時は)地域が元気だった時代だと思う。一村一品運動で地域ががんばるなど、私の政策と同じだと思ってがんばりたい」

 ソーシャルワーカーとしての経験などをもとに「誰ひとり置いてきぼりにしない あたたかい道政へ」をスローガンに掲げる池田さん。

 差別や偏見をなくすための人権条例や常設型の道民投票条例。保育料、学校給食費などの実質無料化を政策として掲げています。

 池田 真紀 氏:「関係団体や市町村と肩を並べて、理念のみならず具体策を提起し、(1期)4年の間に実績を必ず出していきたい」

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