建築工事会社が約4000万円脱税の疑い 架空の外注費など計上…約1億6000万円の所得隠す 社長ら2人を告発 札幌国税局

建築工事会社と代表の男らを告発した札幌国税局 (札幌第2合同庁舎)
架空の外注費などを計上し所得を隠し約4000万円を脱税したとして3月17日、札幌国税局は札幌市内の建築工事会社と、その社長の男、経理事務を代行する会社の社長の男を札幌地検に告発しました。
男らは2019年度から2年間に渡り、架空の経費を計上するなどして、約1億6000万円の所得を隠して確定申告し、法人税など約4000万円を脱税した疑いがもたれています。
この建築工事会社は、アスベストなど特殊な解体工事を請け負っていました。
男らは2月28日、札幌地検に法人税法違反などの疑いで逮捕されていました