春になると"厄介者"…滑り止め用"砂利"の清掃開始 年間7000トン回収 4月中旬にはきれいな道路に
札幌市で冬の間に撒かれた滑り止めの砂利の清掃作業が、3月17日から始まりました。
冬の間、札幌市民の足元を守ってくれた砂利。
春になると、一転、厄介者となってしまいます。

"滑り止め用"砂利の清掃作業始まる
清掃作業はほこりを巻き上げないよう、散水しながら行われます。
札幌市では約2200キロの道路を清掃し、年間7000トンの砂利をゴミ処理場に搬送します。

4月中旬ごろには"きれいな道路"に
札幌市によりますと、2023年は雪解けが早く、大雪だった昨シーズンより作業が1週間ほど早く始まったため、4月中旬ごろにはきれいな道路になりそうだということです。
きれいな道路とともに本格的な春が訪れます。