つける? つけない? マスク着用の判断個人に委ねる…初日の札幌市 マスク姿が大半を占めるスタートに

マスクを外している人の姿も
職員:「もうそろそろ、いいのかなと思って外してみた。電話でも声は聞きやすいと思う」
札幌市北区のスーパーでは、客にマスク着用を求める掲示を取り外しました。
マルコストアー 大橋 嘉勝さん:「新型コロナが流行し始めて、半年くらいから張っていました」
3月13日から客にはマスクの着用を求めない一方で、従業員のマスクやパーティションなどの感染対策は継続していくということです。

札幌市内のスーパーでは"従業員"のみマスク着用継続
買い物客にはマスク姿の人が目立ちました。
買い物客:「その場に合わせて。公共施設に行くときは、マスクをつけていた方がいいと思います。外すのは、最初は勇気がいるかも」
飯田 真悟 ディレクター:「大丸札幌店の入り口です。来店するお客さんは、ほとんどの人がマスクを着用しています」
札幌市中央区の百貨店では、3月13日から客のマスク着用は個人の判断に委ねています。
従業員に関しては、継続してマスク着用の方針です。
来店客:「これだけ人数がいると、すぐに外せる安心感はないと思う」
来店客:「マスクは持っている。お願いされたらつけるが、自由になったのでもういいかな」

脱マスクに伴い化粧品売り場では変化も
マスクについての運用の変更で、化粧品売り場では変化が。
メイクアップフォーエバー 太田 梓さん:「化粧品をずっと買っていなかったという人が、一式そろえたいというケースがすごく増えた印象。まだマスク着用の場面があるので、リップでは食べ物やマスクにつきにくいタイプが一番人気」

原則「個人の判断」に
"脱マスク”の動きはこのあと広がって行くのでしょうか。