【速報】初日朝は…札幌の地下鉄ホーム "マスク着用"多数 外した市民 「すごい解放感」13日からマスク着用"個人の判断"

マスク着用の市民が多く見られた13日朝の札幌駅の地下鉄ホーム内(札幌市中央区、3月13日午前8時15分ごろ)
3月13日から、マスクの着用が個人判断が基本となります。
初日の朝の通勤時、札幌市内の地下鉄ホーム内では、マスクを着用している市民が多数を占めました。
取材している記者によると、札幌市中央区の市営地下鉄東豊線・大通駅では、マスクを外している市民は数えることができるくらいの範囲で、多数がマスクを着用しているということです。
記者が取材した印象としては、マスクを外している人は100人に2.3人程度ではないかということです。
マスクを着用する60代男性:「寒いので、着けていた」
着用の40代女性:「子どもがまだ小さいので着けている」
マスクを外す50代男性:「3年ぶりに外した。すごい解放感はある。混雑の時はつけるけど、1人の時とか歩いてる時は外す。電車内でもきょうはしてない」

マスク着用の市民が多く見られた13日朝の札幌駅の地下鉄ホーム内(札幌市中央区、3月13日午前8時15分ごろ)
政府は、13日から屋内外問わずマスクの着用を個人の判断とし、学校では4月から基本的に着用を求めません。
一方、病院や高齢者施設を訪問する時、混雑する電車内などは引き続き着用をすすめています。
道内では、12日札幌市で83人、函館市で20人など道内で計218人の感染が確認され、9日連続前の週の同じ曜日を下回りました。
死亡した人はいません。
道内の病床使用率は7.0%と低い状態が続いています。