JR千歳線 停電で運転見合わせ 信号系統の不具合か 約3時間後に運転再開も約2万5千人に影響 札幌市厚別区
3月11日午前、JR千歳線の駅構内で停電が発生し、千歳線は一部区間で、約3時間にわたり運転を見合わせました。
JR北海道によりますと、11日午前11時20分ごろ、札幌市厚別区の、JR千歳線の上野幌駅構内で停電が発生しました。
この影響で、千歳線の白石と新千歳空港・苫小牧の間の上下線で、一時運転見合わせとなりました。

約2万5千人に影響
JR北海道は、上野幌駅付近で停車した列車から乗客を降ろし、設備点検を行いました。
利用客:「(列車は)1時間以上止まってました。飛行機に間に合うか微妙なので、この後タクシーに乗って大谷地から新千歳のバスに乗ります」
停電は信号系統の不具合とみられ、約3時間後に運転は再開されましたが、列車100本が運休し、約2万5000人に影響が出ました。