「あんなにも水が…」AR=拡張現実で”津波を体験”…東日本大震災から12年 札幌で小学生向けの防災イベント
東日本大震災の発生から3月11日で12年です。
札幌では小学生に向けた防災のイベントが開かれています。
イベントは小学生に災害を「自分ごと」としてもらおうと、高校生の団体「北海道高校生ネットワークBLOSSOM(ブロッサム)」が行っています。
布と棒2本で担架を作り、ゴールを目指すゲームなどを通じて、小学生たちは防災について学んでいました。
また拡張現実=ARの機器を使ったブースでは津波の被害を視覚的に体験していました。
小学生:「あんなにも(津波の)水が攻めてくるなんて思いませんでした」
小学生:「本当に地震と津波は怖い。僕たちも気をつけたいです」
イベントは札幌・東区の開成小学校で3月11日午後2時46分まで行われています。