「家庭内のルールを破った…しつけのため」”男児に暴行” 45歳の男を逮捕 常習的な児童虐待も捜査

児童虐待の疑いで45歳男を逮捕した名寄署
男児の頭を殴るなどの暴行をしたとして3月10日、名寄市の無職の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、名寄市に住む無職の45歳の男です。
男は3月9日午後6時ごろ、名寄市内の共同住宅で、同居している10代の男児の頭を1回殴ったほか、頬を1回平手打ちする暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと、3月10日に別の事案で男児が警察と接触する機会があったということで、その際、男児から被害の申告があったため、事件が発覚しました。
調べに対し、男は容疑を認めていて、「家庭内のルールを破ったからしつけのため」などと話しているということです。
この家では過去にも警察に暴行の相談があったことから、警察は虐待が常習的に行われていた可能性も含めて調べています。