今も続く「値上げラッシュ」… その道のプロに訊いたら、あった! この春お買い得な食材 あの野菜・この魚がオススメ

今の時期のおすすめはホッケだ!
続いては魚介類。
札幌市東区にある一和鮮魚店によりますと、2023年は漁獲量が少なくなっていると言います。
一和鮮魚店 木島 和哉 社長:「普段、カレイ類がこの時期多くなるけど、少ない。船の燃料が高騰しているから、その分魚に価格転嫁され、魚の値段が高くなっている」
しかし、そんな中でも、お買い得となっている魚が…
一和鮮魚店 木島 和哉 社長:「いまホッケがとてもおススメです。きょうは一皿3匹入って399円で販売しています。ここ最近で言うと1匹で250円とか300円が続いていた。春になって数もとれてきているので、これくらいの値段で販売できるようになっています」
今の時期、産卵されたニシンの卵を食べようとホッケが"岸寄り"を始めるそうです。
そのため、安定して大量にとれることから値段が落ち着いていると言います。

冬の味覚がこれから狙い目? タラのムニエル食べたい!
さらに、ホッケだけではなく、アンコウやカジカ、タラなど、冬の味覚もお買い得だと言います。
一和鮮魚店 木島 和哉 社長:「冬のイメージが強いけど、意外とこれからがおいしい時期。今まで卵に栄養が取られていた分、身に栄養が付く時期。身は太ってきて脂も乗ってくる。ムニエルや焼き魚でもフライとかもすごくおいしくなってくる。(タラは)冬だと安くても一切れ150~200円くらいする。これからは大体100円とか。値段はこれから夏になるほど安くなっていく」
その道のプロに聞く この春お買い得の食材特集。
ぜひ節約の役に立ててみてください。