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今も続く「値上げラッシュ」… その道のプロに訊いたら、あった! この春お買い得な食材 あの野菜・この魚がオススメ

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 2022年から続く、「値上げラッシュ」。

 大手調査会社によると3月は、約3500品目の値上がりが予定されています。

 そんな中、これからお買い得になる食材を、その道のプロに訊いてきました!

 女性:「1番困っているのは、たまご。2022年に比べて倍以上上がってるので」

 女性:「野菜。微妙にちょっとずつ高い」

 女性:「スーパーの特売日を狙って、1週間分ため込んでなんとか作ってる」

 値上がりの影響は、地元密着型の青果店にも。

 市場はもちろん、契約農家などと直接を取引して販売をしているそうですが、それでも値上がりの影響を受けているそうです。

 八百丸 山口 鉄平 小売部部長:「こちらなりますね。いまずっと値段が高騰している果菜類。ピーマンは普段(例年)98円だったけど、今は158円で売ってます」

原油高騰により加速する野菜の値上げ

 ナスやピーマン、トマトなどの果菜類。

 今の時期は、九州などで作られたハウス栽培のものが出回っていますが、野菜を育てるための暖房費や運送のための燃料費が高騰。

 例年より1割以上 値上げをしているそうです。

 八百丸 山口 鉄平 小売部部長:「4月5月に関東の野菜などが出ると産地が増え。そうなると、ピーマンも98円とかで売れる日がもう間近なんじゃないかなと見込んでいます」

 原油の高騰により加速する野菜の値上げ。

 そんな中、次々にカゴへ"とある商品"を入れるお客さん達の姿が。

 その手に持っているのが…

 女性:「ジャガイモ、タマネギ、ニンジン。安いと思います」

家計の救世主は北海道産のジャガイモやタマネギだ!

 八百丸 山口 鉄平 小売部部長:「(オススメは)北海道産のジャズイモやタマネギ。今は106円で売ってるが、(1、2月より)50~60円は安くなってる。北海道の農家さんが頑張ってくれて、平年並みの収穫が出来ている。僕らも売りやすい価格帯で販売できてる」

 輸送コストを安く抑えられる北海道産の野菜が豊富に収穫されていたことにより、安定した量を安く供給できるのが値下げの要因だと言います。

 そのため2022年は10キロ2500円前後で仕入れていたジャガイモが、2023年は1000円前後で仕入れることができ、その分お買い得価格で販売しているそうです。

 八百丸 山口 鉄平 小売部部長:「ジャガイモだと寒さをこの冬乗り切っているので、今が1番おいしい時。オススメの商品です」


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