スマホの専用アプリで視覚障がい者などの横断支援 信号の色や方向を「音声や振動」で伝達…札幌駅から道庁までの7カ所に初導入
スマートフォンを通じて視覚障害者や高齢者などが横断歩道を安全に渡る支援を行うシステムが札幌市内に北海道内で初めて導入されました。

札幌駅から道庁までの7か所の交差点に設置
石川 広大 記者:「信号の状況をアプリが音と振動で伝えてくれます」
新しいシステムは3月6日から札幌駅から道庁までの7カ所の交差点に設置されました。

高度化PICS~アプリの「信GO」通じて情報伝達
高度化PICSと呼ばれるシステムはスマートフォンのアプリを通じて信号の色や方向などを音や振動で伝えます。

夜間などでも安全に横断できる
信号機に付いている音響装置は、夜間などは鳴らない設定になっており、このシステムの導入で視覚障害者などが夜でも安全にわたれることが期待されます。