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アイドルやキャラクターの“推し活”ブーム 「アクスタ」が人気…わが子の写真をプリントしたものも 背景にあるのは

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 手のひらに乗る、かわいらしいキャラクターのアクリルスタンド、通称「アクスタ」が注目を浴びています。中には自分の子どもの写真を使ったものも。人気の背景に迫ります。

 高さ10cm、厚さ5mmほどのアクリル板にプリントされた子どもの写真。

 Palette+plus 札幌西店 田中 彩 店長:「かわいい子どもの写真で、アクリルスタンドが作れます」

 アクリルスタンド、通称「アクスタ」です。自分の子をアクスタにできるサービスが、2月15日から札幌市西区の写真スタジオ「Palette+plus 札幌西店」で始まりました。

わが子の「アクスタ」は気軽に飾れそう!

 来店客:「気軽にいろいろなところに飾れそうでいいかな」

 子どもの記念写真をアクスタに加工できるプランは、サービス開始から半月あまりで4件の注文がありました。

  Palette+plus 札幌西店 田中 彩 店長:「お父さんやお母さんが仕事場に置いておくだけで、ふと見たら元気が出るといいと思い取り入れた」

 わが子のアクスタが登場するほどアクスタが人気を集めている背景には、あるブームが存在します。それは…。

 20代:「“推し活”って、けっこう聞きます」

 20代:「好きなアイドルやアニメキャラを推す」

 20代:「“推し活”でKポップを推しています」

"推し活"になくてはならないのが「アクスタ」

 「推し活」とは自分が好きなアイドルや、アニメのキャラクターなどを熱心に応援することです。しかし、対象はそれだけにとどまりません。インターネットでのグッズ販売など“推し活”ビジネスを展開する多田夏帆さんによると。

 オシココ 多田 夏帆 社長:「ライブやアニメだけではなく、私なら長野県にある松本城が推しだと答える。推しの対象は幅広いものになっている」

 この“推し活”になくてはならないグッズがアクスタなんです。

かさばらないので旅行に持っていくことも…

 20代:「旅行に持って行ったりする。これはライブで行った、飛行機内でアクスタと一緒に撮影したもの」

 アイドルのアクスタと旅行先で映える写真を。かさばらなくて、常に一緒にいられるのが人気の理由です。こんな、ご当地アクスタも。

 安野 陽介 ディレクター:「ありました、これぞまさに北海道ならでは。『雪ミク』のアクスタです」

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