北方領土で "ウクライナ侵攻" ロシア兵を応援する集会…島民らが戦争シンボルの"Z旗"をアピール 人文字&車で行進

Zマークをつけた車(国後島:北方領土の現地行政トップのSNSより)
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年。北方領土の国後島と色丹島では、ウクライナで戦う兵士を応援するイベントが開かれました。

国後島:北方領土の現地行政トップのSNSより)
北方領土の国後島と色丹島を実効支配するロシアの現地行政トップによりますと、国後島で2月24日、市民が集まってロシア国旗を掲げたり、人文字で戦争支持のシンボルとなっている「Z」などを描いたりしました。

人文字でアピール(国後島:北方領土の現地行政トップのSNSより)
現地で掲げられたスローガンは「私たちは見捨てない」で、ウクライナで戦っているロシア兵を応援する気持ちを表現したということです。

島内を走る車列(色丹島:北方領土の現地行政トップのSNSより)
色丹島でも24日、住民が国旗を掲げた自動車で列を作ってパレードしました。

島内を走る装甲車(国後島:北方領土の現地行政トップのSNSより)
2つの島からロシアが「特別軍事作戦」と主張するウクライナ侵攻に動員されたのは50人。

海岸に集結した車と島民(国後島:北方領土の現地行政トップのSNSより)
国後島の二木城に駐留している部隊からは数百人が戦地に行っているということです。

イベントで銃を構える少年(国後島:北方領土の現地行政トップのSNSより)

集まった島民ら(国後島:北方領土の現地行政トップのSNSより)