2月22日はニャンニャン「猫の日」…行き場失った"保護ネコ"譲渡会に来場者続々「新しい飼い主へ繋げたい」命つなぐ取り組み
2月22日は、猫の日です。
札幌市では、行き場を失った保護ネコの譲渡会が行われました。
「にゃー」
札幌市中央区の大丸藤井セントラルで開かれた保護ネコの譲渡会。

行き場を失った"保護ネコ"の譲渡会が開催された
札幌市を中心にネコの保護活動を行う団体「ツキネコ北海道」が開いたもので、飼育ができなくなり保護されたネコや、飼い主の入院などで行き場を失ったネコなどが新しい飼い主との出会いを待ちました。
ツキネコ北海道では、年々譲渡する猫の数が増えていて2021年は476匹、2022年は527匹と過去最多を更新しているといいます。

譲渡するネコの数は年々増加…2022年は過去最多527匹を更新
訪れた人は:「癒されに来た。可愛くて仕方がない」
訪れた人は:「いまネコを探している。背中とか手が大好き。あと気まぐれなところ」

譲渡会に続々と訪れる来場者
ツキネコ北海道 吉井 美穂子 代表理事:「いち早く新しい家族を見つけることで、次の猫を助けられるので。できるだけ早く新しい飼い主の元へ繋げたい。楽しいイベントも良いが、動物に対する気持ちを今一度考えてもらう日になれば」

猫グッズも販売…売り上げは保護猫の生活や医療費に充てられる
その他会場には可愛らしい猫グッズなども販売され、売り上げは保護猫の生活や医療費に充てられます。
譲渡会は2月23日午後4時まで開かれます。