【速報】暴風雪で集合住宅の"足場"崩れて倒壊しそうに…電線に引っかかり約420戸が停電 札幌市手稲区

足場が崩れた現場(札幌市手稲区=2023年2月20日午前11時50分ごろ )
2月20日、札幌市手稲区で、集合住宅の解体工事のため設置していた足場が崩れて倒壊しそうになっていて、この影響で周辺の約420戸が停電となっています。
現場は、札幌市手稲区曙3条3丁目の集合住宅で、20日午前9時15分ごろ、足場が倒壊しかけていると110番通報がありました。
取材クルーが現場に到着したところ、足場が崩れて倒壊しそうになっているのを確認しました。
警察によりますと、風と雪の影響で足場が崩れたとみられています。
北海道電力によりますと、崩れた足場に電線が引っかかってしまった影響で、午前10時27分現在、周囲の約420戸が停電しています。
業者が足場を撤去しないと、停電復旧の作業ができないため、まだ復旧見込みは立っていないということです。
夜の寒い時間帯に停電が続くことも想定し、手稲区では、区内の曙第一会館(曙3条1丁目10-1)と手稲区体育館(曙2条1丁目2-46)を一時避難所として開放しています。