21日にかけて"大雪"か…低気圧が通過 広い範囲で雪を伴った強い風 JR北海道は根室線など43本を運休決定
2月20日朝の北海道内は、低気圧が通過する影響で広い範囲で雪を伴った強い風が吹いていて、21日にかけて大雪となる所もあり注意が必要です。
札幌市では19日夜から20日午前9時までの24時間で16cmの雪が降り、朝から除雪作業に追われる人の姿が多く見られました。
そのほか、雪が多く降った所は十勝地方の大樹町で32cm、釧路市阿寒で27cmなどとなっています。
21日朝までに降る雪の量は日本海側で30cm、太平洋側とオホーツク海側で15cmの予想です。

根室線など43本が運休(2月20日=JR釧路駅)
また、風も強く、予想される最大瞬間風速は日本海側と太平洋側の陸上で30mとなっています。
この影響でJR北海道は、道東地方の根室線など43本が運休を決めています。
今後も最新の情報に注意してください。