北朝鮮ミサイル発射の暴挙に 北海道の沿岸漁業者から"不安の声"あがる…「おっかない、死活問題だ」「防衛機能の強化を」
2月18日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが道南の渡島大島沖に落下したことを受けて、北海道の地元漁師からは不安の声が上がっています。

北朝鮮のミサイルとみられる光跡(提供 五稜郭駅ライブカメラ)
18日午後5時20分ごろ、北朝鮮が発射したICBM級の弾道ミサイルは道南の渡島大島から西側 約200キロの水域に落下したとみられます。
落下場所に近い地元の漁師からは不安の声があがっています。

地元漁師からは不安の声が…(北海道・江差町)
漁師は:「おっかない。我々の生活の場所がミサイルで脅かされるようなことがあったら死活問題」
漁師は:「飛翔体の一部が飛んでくることも懸念される。防衛機能を強化してほしい」
道によりますとこれまでに被害の報告はありません。 北朝鮮の弾道ミサイルが渡島大島沖に落下するのは去年11月以来、2回目です。