2月15日朝の北海道内は、上空の寒気と放射冷却の影響で、内陸部で氷点下30℃を下回る厳しい冷え込みとなりました。

　旭川市の江丹別では15日朝、氷点下31.2℃を観測しました。

　古沢 哲也 記者：「あまりの寒さで髪の毛や眉毛、まつげまで凍ってしまいました」

眉毛やまつげまで凍る

　厳しい冷え込みとなったのは、おもに道北や内陸部で、幌加内町朱鞠内で氷点下32.5℃を観測したほか、道内64地点で氷点下20℃を下回りました。

　15日は、全道で厳しい寒さが続くほか、石狩中部と南部では夜のはじめごろにかけて雪の降り方が強まり、予想される雪の量は多い所で20センチとなっています。

　大雪による交通障害に注意が必要です。