【速報】"光る物体"が上空から落下する様子をカメラが撮影 北朝鮮ミサイルか確認中 北海道江差町
2月18日午後6時27分ごろ、北海道江差町に設置してあるUHBの情報カメラが、光る物体が落下していくような様子をとらえました。
光る物体は、上空から数秒間、下の方へ落下していった後、見えなくなりました。

SNSに投稿された光る物体の動画(提供:五稜郭駅ライブカメラ)
また、SNS上でも撮影された「光る物体」の投稿が複数あります。
函館市では、五稜郭公園駅から奥に見える市立函館病院の上方から、光る物体が落下し消えていく様子がおさめられています。
北海道危機対策課は、北朝鮮が発射した弾道ミサイルかどうかの確認も含め出庁し対応していて、18日午後8時から、関係者によるテレビ会議が開かれ、被害の有無などの確認が進められています。
午後8時50分現在の会議で、北海道に被害の報告はありません。

対応する北海道危機対策課(2月18日午後6時50分ごろ)
江差町役場の当番の警備員によると、18日午後7時45分現在で、被害の報告はないということです。また町職員などの出動もないとのことです。
防衛省によりますと、2月18日午後5時21分ごろ、北朝鮮が「ICBM級」弾道ミサイル1発を発射し、北海道南部の渡島大島の西方に落下したと推定されます。
ICBM級弾道ミサイルは、北朝鮮のピョンヤン近郊から発射され、ミサイルは66分間飛翔し、午後6時27分ごろ、北海道の西の方角の日本のEEZ=排他的経済水域内に落下したと推定されます。