「G7ゼロカーボンミーティングin層雲峡」 負荷軽減で持続的な地域づくりを…小泉進次郎元環境大臣が基調講演 北海道上川町
温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするゼロカーボンの取り組みを通じ、持続的な地域づくりについて考えるシンポジウムが北海道・上川町で開かれました。
この催しは、2023年4月に札幌市で開かれる、G7の気候エネルギー環境大臣会議に先立ち開かれました。

基調講演を行う小泉進次郎元環境大臣
この中で小泉進次郎元環境大臣が基調講演を行い、日本の環境を守るためエネルギーや物を循環させるサーキュラーエコノミー、捨てない経済の重要性を強調しました。
このあと「ゼロカーボンとこれからのライフスタイル」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。
上川町の町長や環境省の地球環境局長らがパネリストとして出席住宅や交通、観光、防災のありかたについて、環境への負荷軽減の観点から意見交換を行いました。