【カメさんぽ #46】きらめく光の柱が出現 厳寒の屈斜路湖が見せる"冬の芸術" 「北海道の魅力を凝縮」した神秘の湖
冬は-30℃近くに達し、厳しい寒さが作り出す幻想的な光景。北海道の東部の弟子屈町ではそんな自然が作り出す芸術を見ることができる。
日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖。湖が全面結氷する程の厳しい寒さ。-20℃を記録したこの日、日の出とともに伸びる"光の柱"が。
一筋の光に照らしだされ、輝く結晶。冬の屈斜路湖ならではの光景だ。
周辺は温泉地としても有名で、屈斜路湖に沸き出す温泉が川霧のような水蒸気を生み出す。
そして、湖面に降り積もった雪をよけると、湖底から沸きだす泡を抱いた透明な氷が。
サンピラーにダイヤモンドダスト、アイスバブル。北海道の『冬の芸術』を一度に楽しませてくれた屈斜路湖。
この光景が訪れる人々を魅了している。
【カメさんぽ】uhb北海道文化放送のカメラマンが、プライベートで見つけた出来事を配信。季節の景色、通勤途中の驚きなど、北海道の"今"を届ける。