「車両内で一時的に煙が出た」札幌市電の床下から煙…乗客はすぐに降車しけが人なし 西四丁目停留所
札幌市中央区で2月10日朝、市電の車内から煙が出て一時運行がストップしました。
このトラブルによるけが人はいませんでした。
10日午前8時40分すぎ、札幌市中央区南1条西4丁目で「車両内で一時的に煙が出た」などと市電の関係者から消防に通報がありました。
消防などによりますと、市電が「西四丁目」の停留場に止まると床下から煙が出て、消防隊が駆け付けましたが放水する前に煙は収まったということです。

札幌市電から煙(札幌市中央区=2月10日朝)
乗っていた乗客はすぐに降車し、このトラブルによるけが人はいませんでした。
市電の運行を管理する札幌市交通事業振興公社によりますと、煙が出た原因は機器の故障と見られています。
市電は午前10時すぎに運行が再開されています。