牛舎が全焼 乳牛44頭と子牛1頭が死ぬ…厳冬期の北海道の牧場で何が? 出火原因を詳しく調べる 士別市

火事の原因を調べる北海道警士別署
2月8日正午前、北海道・士別市で牛舎が全焼する火事があり、ケガ人はいませんでしたが、中にいた45頭の牛が死にました。
火事があったのは、士別市朝日町三栄にある木造トタン張の平屋建て(一部2階)の牛舎です。
8日午前11時50分過ぎ、向かいの家に住む人から「黒煙が見える」と119番通報がありました。
火は約2時間30分後に消し止められケガ人はいませんでしたが、牛舎が全焼し、飼育されていた乳牛44頭と子牛1頭が死にました。
牛舎の1階にはボイラーなど電気が通っている機械があり、「1階から火が出ていた」という証言もあることから、警察と消防は火元は1階とみて、火が出た原因を詳しく調べています。