都会のスケートリンクに集う人々…子どもから大人まで楽しめる「スマイルリンクさっぽろ」はじける笑顔と 素敵な思い出

初めてのスケートに…ドキドキ
子ども:「こわーい」
お母さんと一緒に少しずつ進んでいきますが…。
母親:「もう帰るそうです。ちょっと怖かった? 」
子ども:「ちょっと怖かったけど、ちょっと楽しんじゃった」

「怖かったけど、楽しかった!」
母親:「思ったよりもツルツルで難しかったけど、何とか一周できて楽しんだみたいです」
(Q:これでスケートを嫌いにならないでね? )
母親:「また行く? 」
3歳にはまだちょっと早かったかな?
もう少し大きくなったら来てみてね。
スマイルリンクには子どもたちだけではなく、カップルできている人も多くいました。
札幌市民:「綺麗で楽しい」
中標津町出身:「地元が中標津町で、スケート大会で、中学校3年生で滑った以来。地元はこんなところじゃない。森の中。本場ですけど(彼女に)負けました」

カップルで手をつなぎながら…
札幌市民:「同じくらいだと思う」
(Q:住まいは札幌市? )
札幌市民:「札幌市です。付き合っていないので。友達同士なので、まだ」
20代女性:「冷めるわ。高校時代に仲良くなってなんか飲むようになった」
20代男性:「スケートやったことなかったんで、実はやったことなかったんですよ」
20代女性:「見れば分かるだろ。生まれたての鹿みたいで、私がしっかりしないとと思って」

おっとっと…転びそう!
20代男性:「助けてくれました」
思い思いに楽しむ人たちを懐かしそうに眺めている人がいました。

懐かしそうに眺めている人の姿も
60代女性:「子どもの頃にススキノにサッポロスケートセンターがあった。屋内のスケート場に中学校くらいの時に行っていた。懐かしいなと思い見に来た」
60年ほど前の1962年、今はススキノの東急REIホテルがある場所にサッポロスケートセンターがありました。

1962年には「サッポロスケートセンター」が街中に
60代女性:「スピードスケートもホッケーもフィギュアスケートも全部滑れた。ボーイフレンドと手をつないで滑れるのが楽しい。そんな感じのことも思い出しました」
サッポロスケートセンターはわずか10年ほどで廃業。
60代女性:「私60代ですけど、みんな懐かしいと思っていると思う」

青春時代を思い出しながら50年ぶりにスケート体験
青春時代を思い出しながら50年ぶりにスケートをやってみたそうです。
60代女性:「久しぶりに滑ったので」
(Q:どうですか滑ってみて? )
60代女性:「全然滑れなかったけど、昔のことを思い出して楽しかった。足が大分弱っていると思ったけど、楽しく滑れた」

都会の小さなスケートリンク…子どもから大人まで楽しむ姿がありました
都会の小さなスケートリンクに集まる人たち。
そこには、時を超えてもスケートを楽しむ姿が残されていました。