冬を楽しむイベント続々開催中 "迫力ある大雪像・スケート・氷の滑り台" 北海道内外からの多くの観光客 子ども達の歓声響く
札幌市の街ににぎわいが戻ってきました。
2月4日から3年ぶりに開催されている「さっぽろ雪まつり」。
久々の大きなイベントに、会場では国内外のお客さんの歓声が響いています。
フランスから(青森県在住):「きょうは天気が良くて、とてもラッキーだと思います」
(Q:楽しい?)
フランスから(青森県在住):「YES! とてもいいね! 」
グアムから:「雪まつりがとてもすごくて驚いています。雪像の大きさに驚いています」
コロナ禍により2年連続でオンライン開催だった「さっぽろ雪まつり」が2月4日から始まり、北海道内外の観光客が札幌市の冬の風物詩を楽しんでいます。
大通会場とススキノ会場には大小あわせて160基の氷雪像が並び、夜にはプロジェクションマッピングも行なわれています。

観光客で賑わう3年ぶり開催の「さっぽろ雪まつり」
北海道日本ハムファイターズの新庄監督と3月開業の「北海道ボールパークFビレッジ」の大雪像がある西10丁目UHBファミリーランドでは、雪玉を使ったストラックアウトなどのイベントに子供たちが歓声をあげていました。
参加した子ども:「楽しかったです」
参加者:「例年通りとはなってはいないですけど、何年かぶりに大雪像も見られてすごくうれしいです」
参加者:「人がたくさんにぎわっていて、とても楽しいです」
(Q:感染への心配は?)
参加者:「あまり気にしていないです」
感染対策のため飲食ブースの設置や「つどーむ会場」の開催は見送られましたが、札幌市の街に賑わいが戻ってきました。

大通会場とススキノ会場にはあわせて160基の氷雪像が並んでいる
一方、2023年から始まった新たなイベントも!
札幌市北3条広場「アカプラ」には、「スマイルリンクさっぽろ」が誕生。

週末には安藤美姫さんや鈴木明子さんによるアイスショーも
大人も子供も気軽にスケートを楽しめるほか、週末には安藤美姫さんや鈴木明子さんによるアイスショーも行なわれます。
子どもたち「キャー! 」
さっぽろ雪まつりに合わせて札幌市円山動物園でも「スノーフェスティバル2023」が行われています。
2023年は3年ぶりに"氷のすべり台"が復活。
氷を敷きつめた長さ15メートルのすべり台を子どもたちが勢いよく滑り下りました。

長さ15メートルの氷のすべり台…子どもたちに大人気
参加した子ども:「楽しかった。シューって! 」「うれしい気分でした。スピードありました」「こわくなかった」「めっちゃすべってた。100%速かった」
また園内の木にはクマやリスなどの雪像も設置されていて、探しながら園内を歩く楽しみもあります。

園内の木には動物の雪像も…
このイベントと「さっぽろ雪まつり」は2月11日まで開かれます。