スキージャンプ“表彰台独占”伊藤有希が6季ぶり優勝 丸山2位 高梨3位…W杯女子個人第17戦

スキージャンプの伊藤有希選手 撮影:2023年1月
スキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子で伊藤有希選手が6季ぶりの優勝、日本勢が表彰台を独占しました。
スキーW杯ジャンプ女子は2月5日、ドイツのビリンゲン(HS147m、K=130m)で個人第17戦を行い、1回目137.0mを飛びトップに立った伊藤有希選手(土屋ホーム)が、2回目に135.5mを飛びトータル233.3ポイントで優勝しました。
丸山希選手(北野建設)が2位、3位に高梨沙羅選手(クラレ)が入り、日本勢が表彰台を独占しました。
丸山選手の2位はW杯自己最高で初めての表彰台。高梨選手は前日の3位に続き今季2度の表彰台で世界最多でもある通算の表彰台記録を114回に伸ばしました。
■W杯ジャンプ女子個人第17戦(2月5日)
1) 伊藤有希 (土屋ホーム) 233.3点(137.0m/135.5m)
2) 丸山希 (北野建設) 221.3点(133.0m/136.5m)
3) 高梨沙羅 (クラレ) 245.7点(137.5m/133.0m)
10) 勢藤優花 (YAMAtune) 182.7点(125.0m/121.5m)