ヴォレアスが高校生の引退試合を主催!東海大札幌vsとわの森三愛 池田社長「将来への何かきっかけになればいい」

東海大札幌・とわの森三愛高校の3年生たち
旭川のプロバレーボールチーム・ヴォレアス北海道は1月29日、高校生のエキシビションマッチを開催。今年の春高全国大会に出場した「東海大札幌高校」と「とわの森三愛高校」が対決しました。
この試合は3年生の引退試合として行われ、セット終盤には東海大札幌のマネージャー児玉志帆さん(3年)がリリーフサーバーとしてコートに立つなど、普段の公式戦では見られない和やかな雰囲気でゲームが進行しました。
また活躍した選手に贈る「ネクストヴォレアス賞」が設けられ、ヴォレアスのユニフォームがプレゼントされました。ヴォレアス賞を受賞した東海大札幌の山田祐輝選手(3年)は「今回はヴォレアスさんのおかげでエキシビションマッチが開催出来たことに高校生一同感謝しています。今日で僕たちは引退になるので今後はOBとして後輩達を支えていきたいと思います。旭川出身なのでヴォレアスを本当に応援しています。旭川サイコーーー!」と叫び、ヴォレアスサポーターから温かい拍手が送られました。
とわの森三愛高校からは木村綜太選手(2年)が選ばれ「3年生と最後一緒に試合が出来て良かった。僕は2年生でまだ来年があるので、残りの1年活躍出来るように頑張っていきます」と新チームでの飛躍を誓いました。
ヴォレアス北海道の池田憲士郎社長はエキシビションマッチ開催の経緯について「ヴォレアスは“子供達の未来を育てる”ということをやっているので、プロと同じコートで高校生たちがバレーボールをすることで将来への何かきっかけになればいいなと。今後も色々な企画をやっていきたいと思っています」と語りました。今後もヴォレアスの活動に期待が高まります。