【ノルディックスキー】陵侑の姉 小林諭果が2連覇「私も頑張ろう」…TVh杯ジャンプ

2連覇を果たした小林諭果選手
ノルディックスキーのTVh杯ジャンプ大会が1月28日、札幌の大倉山ジャンプ競技場(HS=137m,K=123m)で行われ、女子は小林諭果選手(28・CHINTAIスキークラブ)が1回目にK点越えの125.0mでトップ、2回目も122.0mとまとめ逃げ切り、2連覇を達成しました。
2位は札幌出身の岩佐明香選手(26・大林組)、3位に一戸くる実選手(18・CHINTAIスキークラブ)が入りました。
「やっと表彰台のてっぺんに立つことができてシンプルに嬉しいです」と答えた小林選手の優勝インタビューの一問一答は次の通りです。
Q.2本のジャンプを振り返って
「(1回目は)本当にいい条件の中で飛ばせてもらえた。技術的にはまだまだ直さなければいけない部分があるが、きょうの中ではベストなジャンプができたのかなと思う。(2回目は)やはり力んで緊張してしまった。ちょっとタイミング遅れ、失敗したなあっていう感じだったので優勝できてホッとしている」。
Q.W杯札幌・蔵王大会と今後の目標を
「W杯1日目(1月7日の札幌大会)はポイントを獲得することができたが2日目は失格。蔵王では本戦に出場することができなくて3年間やってきたことがうまく結果に結びつかなかったなという悔しい部分があった。まだまだ国内戦が続くのでこの後、気持ちを切り替えて本当にできることをやりたいなと思っている。まずは国内戦1戦1戦、戦って表彰台をのてっぺんを目指して頑張りたい」。
Q.男子のワールドカップでは弟の陵侑選手が活躍したー
「本当に“ファンとして”うれしかったし、楽しませてもらった。まだまだ兄弟には及ばないが私も頑張ろうと思う」。