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"最強寒波”なのに暖房費高騰 お得な防寒グッズに注目…停電でも安心のストーブ 昔ながらの"湯たんぽ”も人気

社会 コラム・特集 友だち追加

 寒い日が続き体が冷えます。家の中は暖かくしたいですよね。

 しかし、電気料金の値上げなど頭の痛いことが続きます。

 いま注目のお得な防寒グッズとは。

 今シーズン最強の寒波に見舞われた北海道。

 数年に一度の寒気が流れ込み、各地で厳しい寒さになりました。

続く電気料金・暖房費の高騰…

 日ごとに寒さが増す中、電気料金など暖房費の高騰が続いています。

 そんな中、防寒グッズの売れ行きに変化が起きているといいます。

 いま、注目を浴びているのが。

 買い物客:「ガスストーブを買った。吹雪が恐ろしいので」

 買い物客:「カセットガスを使うストーブ」

 約500種類の防寒グッズがそろう、北海道江別市のホームセンター「ジョイフルエーケー大麻店」で、一番人気なのが「カセットガスストーブ」。

身の回りの"暖房"として注目されている

 コンロなどに使うカセットガスボンベを使った暖房器具です。

 暖房費の高騰から部屋全体を温めるのではなく、身の回りの暖房にと注目されています。

 ボンベ1本で2~3時間ほど使用できます。人気の理由は他にも。

カセットガス1本で2~3使用可能

 ジョイフルエーケー大麻店 新井 鉄之助さん:「2022年末の北海道での停電で、防災意識が高まってきた。電気が止まったら暖房も止まる家庭が大半」

"災害時の備え"としても注目されている

 停電の際の暖房など、災害時の備えとしても注目されているんです。

 売り上げは昨シーズンの3倍にまで伸びているといいます。

 人気商品で在庫が少なくなっているので店舗にお問い合わせを。(1人1点限り)

 さらに、こんなものも。

 ジョイフルエーケー大麻店 新井 鉄之助さん:「昔からある湯たんぽ。布団に入れたり、足元を温めたりなどの用途がある」

 寝室の布団の中が冷たい。

 電気を使った暖房器具で温めたいところですが、電気料金の高騰でそうもいきません。

 そこで人気なのが昔ながらの「湯たんぽ」。

「湯たんぽ」の売り上げは例年の2倍に

 お湯を入れて足元を温めるんです。

 売り上げは例年の約2倍に増えました。

 また、最強寒波の到来で水道管の凍結が相次ぎました。

 それを溶かす「解氷機」の需要も。

水道管凍結を溶かす「解氷機」の需要も増加

 ジョイフルエーケー大麻店 新井 鉄之助さん:「解凍を専門業者に頼んでもすぐ来てくれないので、困った人が購入していました」

 暖房費高騰の中の極寒生活。工夫をして乗り切りましょう。

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