新型コロナ「5類引き下げ」期待と不安の声 マスクは? 私たちの生活はどうなるのか 北海道民に聞いてみた
様々な制限を緩和する新型コロナウイルスの5類への引き下げや、マスクの着用についてみなさんはどう感じているのでしょうか。
Q新型コロナ5類引き下げどう思いますか?

やってみないとわからない…期待の声
20代(期待):「やってみないとわからない。ダメだったら戻せばいいと思うし、緩和していく方向は賛成」

予防策は変えないという声も
60代(期待):「悪くはないけど、自分の予防策は変えないつもり。公費負担の部分があるので色々考えるところはあるが、政策的にやむを得ないのかなと思う」

まだ早いのではないかという声も
60代(不安):「レベルを落とすと感染のリスクが大きくなる。まだ早いんじゃないか」

負担増が心配という声も
30代(不安):「子どももいますし不安です。我々の負担が増えてしまうの怖い」
新型コロナウイルス「5類引き下げ」に期待と不安の声が聞かれました。

病院の受け入れ体制に課題が
私たちの生活はどう変わるのか?北海道医療大学の塚本容子教授は。
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「(各病院の)感染対策が皆さん一様に取れてるわけではない」
「患者を受け入れる時に、発熱の患者さんは診られませんとか、症状ある方はちょっと控えてくださいっていうようなことは、4月以降も起こりうる」

免疫機能を強くしていかなければ…
医療機関のひっ迫は解消する一方、病院の受け入れ態勢に課題があるといいます。
私たちにできることは?
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「マスクをつけて、さまざまな微生物・病原から身を守るものだが、私たちの免疫機能は低下してしまう」

期待と不安が交錯する…
北海道医療大学 塚本 容子 教授: 「いつかは、このマスクを外して私たちの免疫機能を少しずつ強くして行かないといけないということで、2類から5類に引き下げて、少しずつ以前のように戻っていくのは、個人個人でも必要なこと」