【北海道発】最強寒波の注意点 “水道凍結” “立ち往生” “ホワイトアウト” 今後の天気の見通しは…

排気ガス逆流は、過去に死亡事故も…
北海道では低温が続いています。
札幌は‐8℃以下が5日連続していますので、水道管の凍結に注意をしましょう。
地吹雪や吹き溜まりなどにより車のマフラーに雪が詰まると、排気ガスが逆流して一酸化炭素中毒となるのおそれがあります。
立ち往生で車が動かなくなったり、停めていた車のエンジンをかける際は気を付けて下さい。
また、ホワイトアウトでの運転は大変危険です。
急発進、急ハンドル、急ブレーキをさけて、歩行者も目立つ色の洋服を着るなど安全対策をして下さい。

今後の見通しは…
北海道では日本海側沿岸部、日高地方、網走・根室地方は、25日夜から26日午前中にかけても、猛吹雪や暴風が続きそうです。
また、空知地方は大雪が続き、26日夕方にかけての予想降雪量は60センチです。
札幌市内は、北区・東区で最大30センチです。

いつまで寒い…?
石狩・後志地方は26日明け方まで、日高地方は、26日正午にかけて暴風雪や暴風に警戒を続けて下さい。
気温が一層下がりますので、雪が風に舞い、地吹雪も発生しやすく、見通しが全くきかなくなる所もありそうです。