"アシリベツの滝"見事な氷の造形美 雪の上走る「ウィンターマラソン」開催 札幌・滝野すずらん丘陵公園
1月22日の道内は厳しい冷え込みとなり、札幌市・南区の滝野すずらん丘陵公園では、見事な氷の造形美が姿を現しています。
また公園内では、子どもたちが元気いっぱい駆け抜けました。

高さ約26メートルの「氷瀑」
22日の札幌市の最低気温は氷点下8・3℃。
目の前に広がるのは高さ約26メートルの氷の滝「氷瀑」です。
滝野すずらん丘陵公園にあるアシリベツの滝が寒さで凍り、白銀の芸術が浮かび上がっています。
現在は滝の8割ほどが凍り付いているということで、2月上旬ころまで見られるということです。
道内は22日も道東を中心に、観測地点22カ所で氷点下20度を下回る厳しい冷え込みとなっています。
24日からはさらに強い寒気が流れ込み、記録的な寒さになる見込みです。

ウィンターマラソンの様子
マラソンに参加した子ども:「2キロがんばります」
マラソンに参加した子ども:「がんばって1位とるぞ」
マラソンに参加した子ども:「大会を開催してくれることに感謝してがんばって走りたい」
この寒さの中、滝野すずらん丘陵公園内で22日、雪の上を走る「ウィンターマラソン」が行われました。
事前に申込みをした小学生以上の希望者が、3つのコースに分かれ、それぞれ2キロから5キロの距離を走りました。
22日は天気にも恵まれ、参加者は心地よい汗を流していました。