男を逮捕し捜査している北海道警中央署

　札幌市中央区の繁華街ススキノで1月22日未明、50代の男性に足を掛けて地面に投げ倒したとして、34歳の男が暴行の現行犯で逮捕されました。

　逮捕されたのは自称・札幌白石区に住む34歳の建設業の男です。

　男は1月22日午前3時25分ごろ、札幌市中央区南4条西2丁目の路上で、札幌市東区に住む50代の会社役員の男性に足を掛けて地面に投げ倒す暴行をくわえ、通報で駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。

　警察によりますと2人に面識はなく、交差点の横断歩道を渡る際にトラブルになったということで、被害者の男性は「横断歩道で男を追い越した際に声を掛けられ、地面に投げ倒された」と話しているということです。

　一方、逮捕された男は調べに対し「肩がぶつかったので声を掛けたら相手がグダグダ言ってきたのでイラっとして投げた」などと話しているということです。

　また「男性を投げ倒したが足は掛けていない」などと一部容疑を否認しているということです。

　警察は事件の経緯を詳しく調べています。