”泥酔”でタクシーの防護板を破壊 運転手が具体的な目的地を尋ねたら… 30歳会社員の男を逮捕 札幌市

泥酔した男を逮捕した札幌豊平警察署
札幌でタクシーに乗車中、車内の防護板を壊したとして、1月21日未明、30歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌・豊平区に住む会社員の30歳の男です。
男は21日午前0時すぎ、札幌・豊平区豊平1条13丁目でタクシーに乗車中、タクシーの防護板を後ろに引っ張って壊した疑いがもたれています。
タクシーの運転手が「男2人ともめている」と110番通報し、駆け付けた警察が午前0時30分ごろ、男をその場で逮捕しました。
警察によりますと、男は勤務する会社の社長と2人でタクシーに乗車していて、2人ともかなり酒に酔っていました。
タクシーの運転手によりますと、運転手が目的地の近くまで行き、場所を詳しく聞いた際、男は怒って防護板を引っ張って破壊しました。
男は酒に酔っていて、具体的な供述をしていないということです。
警察は当時の状況などについて詳しく調べています。