"直木賞" 北海道出身の千早茜さんの作品「しろがねの葉」が受賞 札幌の書店店員も「これを機に千早さんの作品を」
1月19日、第168回直木賞が発表され、北海道江別市出身の千早茜(ちはや・あかね)さんの「しろがねの葉」が受賞しました。
第168回直木賞の発表が19日に行われ、千早茜さんの「しろがねの葉」が受賞しました。
千早さんは1979年、江別市生まれで2008年のデビューです。
これまで直木賞に2度ノミネートされており、3度目のノミネートで受賞となりました。
「しろがねの葉」は戦国末期の石見銀山を舞台とした歴史小説です。
コーチャンフォー新川通り店 木村 美葉さん:「北海道の作家が受賞されたということで、本当にうれしく思います。これを機に多くの人に千早さんの作品を読んで欲しい」
今回の直木賞では、千早さんの他に小川哲さんの「地図と拳」も選ばれました。