スキーヤー"雪崩"に巻き込まれる…外国籍の女性1人死亡 「なだれ注意報」出る中 10人のグループで入山 北海道・羊蹄山
雪の事故が起きてしまいました。
1月13日午後、後志にある羊蹄山で外国籍の女性1人が雪崩に巻き込まれる事故があり、女性はその後死亡しました。
13日午後2時半ごろ、羊蹄山で「雪崩が発生して負傷者がいる」と警察に英語で通報がありました。
警察などによりますと、外国籍の女性1人が雪崩に巻き込まれ、道警のヘリで救助されましたがその後死亡しました。
女性は当時10人ほどのグループで入山していたということで、ガイドによると、スキーの滑走中に雪崩に巻き込まれたということです。
消防によりますと、ほかに巻き込まれた人はおらず、女性以外にケガ人はいないということです。

"なたれ注意報"が出されていた羊蹄山付近
グループはすでに下山しています。
北海道内では1月13日気温が急上昇していて、近くの倶知安町の最高気温は8℃を記録。
羊蹄山付近では「なだれ注意報」が出されていました。
警察は女性と登山していたグループに話を聞くなどして、事故の詳細を調べています。