【スキージャンプ】高梨ら3年ぶりのワールドカップ日本開催に意気込む…7日に札幌でジャンプ女子個人第10戦

スキージャンプの高梨沙羅選手
コロナ禍の影響で日本で開催されていなかったスキーのワールドカップが3年ぶりに1月7日のジャンプ女子で開幕します。
6日には公式練習が行われ、ワールドランキングトップのエバ・ピンケルニッヒ選手(オーストリア)、カタリナ・アルトハウス選手(ドイツ)、それに日本の高梨沙羅選手、伊藤有希選手らが3本のジャンプを飛び札幌・大倉山(K=123、HS=137)の感触を確かめました。
FISワールドカップジャンプ女子個人第10戦(札幌大会)には開催国枠を含め以下の選手がエントリー。7日に延期になった予選で40位内に入ると同日の本戦に出場します。
櫻井梨子(あいおいニッセイ同和損保)
岩佐明香(大林組)
佐藤柚月(札幌日大高校)
中山和(下川商業高校)
久保田真知子(早稲田大学)
一戸くる実(CHINTAIスキークラブ)
小林諭果(CHINTAIスキークラブ)
宮嶋林湖(松本大学)
丸山希(北野建設)
勢藤優花(YAMAtune)
伊藤有希(土屋ホーム)
高梨沙羅(クラレ)
6日の公式練習後のコメントは次の通りです。
高梨沙羅選手
「ようやく(日本で)W杯が開催されるということで自分の中でもすごく楽しみにしていたし、見てもらえるチャンスだと思うので女子ジャンプという競技をもっと皆さんに知ってもらって、興味を持ってもらえたらいいなと思う。(私自身は)噛み合わないジャンプが続いてるが、自分のやるべきことに集中して少しでも良くなっていけたらいいなと思っている」。
伊藤有希選手
「(練習3本の)順位はあまり良くないが、手応えというか、ジャンプのフィーリングはそんなに悪くない。自分の思い描いたジャンプが一本でも多くできればいいなと思っている。開催地枠で日本の選手がいつもより多く出ているので一人でも多く、日本の選手がポイントを取れればいいなと思う。(日本の皆さんの)応援を感じながら自分のパワーにしていきたいと思う」。