2023年4月に予定されている北海道知事選挙で、鈴木直道北海道知事が再選を目指し、立候補する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。

　関係者によりますと、鈴木知事は2022年末までに、出馬の意向を固め、後援会の幹部などに伝えたということです。

　すでに選挙事務所も決めていて、1月15日の後援会の会合で正式表明したあと、記者会見を開く予定です。

立候補を表明している門別芳夫氏

　鈴木知事は埼玉県出身の41歳で、2019年4月の前回の知事選で初当選しました。

　知事選をめぐっては、立憲民主党も独自候補擁立を目指していますが、調整は難航していて、1月中の擁立は難しい見通しです。

　また、岩見沢市の自営業、門別芳夫氏が無所属で立候補を表明しています。