「大きな犬かと思ったが、クマだった」ヒグマのような動物 市街地の国道横切る 冬眠の時期ですが…室蘭市

クマのような動物が目撃された現場付近(北海道室蘭市=2022年12月23日午前)
北海道室蘭市で12月23日未明、ヒグマのような動物が目撃され、警察で注意を呼びかけています。
ヒグマのような動物が目撃されたのは、室蘭市中島町2丁目です。
23日午前3時10分ごろ、国道37号線を走行していた車の運転手からクマのような動物が、道路を左から右に横断したと警察に通報がありました。
運転手は「はじめは大きな犬かと思った」と話していて、動物の体長は1.5メートルほどあったということです。

クマのような動物が目撃された現場付近(北海道室蘭市=2022年12月23日午前)
警察が周辺を確認しましたが、これまでにクマの痕跡は確認されていません。
現場は、特急も停車するJR東室蘭駅から600メートルほど離れた市街地です。
警察が注意を呼びかけています。