北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

12月は特に要注意!つるつる路面の転倒事故 札幌市内ではススキノエリアに集中 ポイントは”体の重心”

天気 コラム・特集 友だち追加

ロードヒーティングされているところとされていないところの境目も危険

 ウインターライフ推進協議会 永田 泰浩さん:「例えばここもそうなんですけど、ロードヒーティングされていないところ。こっち側のロードヒーティングされているところの境目というのは結構危険です。どうしても差(段差)が出てしまうので、こっちから歩いてくると、全然歩きやすいんですよね。全然歩きやすい感じで、一歩入った瞬間にずるっと、転んだりとか。路面の急変で転ぶ方が実際あると思います。今は昼なのと、比較的見やすいからいいんですけど、これで人混みで前が見えない中で人の後をついていって、一歩目入ったところで急に滑ったりとか転んでしまうということがありますね」

 また、雪の積もっていないところも注意が必要だといいます。

 ウインターライフ推進協議会 永田 泰浩さん:「今こことかもそうなんですけど、うっすら氷の膜が張っていると急に滑る。氷の面が滑りますので、ちょっとでも足から落ちた雪が、そこでまた解けたり凍ったりすると、突然滑りやすくなるので非常に危なくなる」

転ばないコツ=体の重心

 つるつる路面で転ばないためには、体の重心がポイントです。

 ウインターライフ推進協議会 永田 泰浩さん:「前に体重を乗せて小股で歩くような感じがいいと思います。足の指の付け根のあたりのところぐらいで乗っていると自然と体が前傾になってくると思うので」

体重を前の脚にのせる

 体重を前の脚に乗せることで、体の重心が地面にまっすぐになり、安定して歩くことが出来ます。

 ウインターライフ推進協議会 永田 泰浩さん:「なるべく片足でいる時間を短くして、おおまたで歩くのはやめてもらって、小股で進むように歩くのがいいと思います」

 ケガなく新年を迎えられるように、雪道の正しい歩き方を身に付けましょう。

  • みんテレ
  • 北海道チャンネル