クマ 中学校のグラウンドに現れる… 雪の上に"足跡"クッキリ 通学生徒に被害なし 「冬眠」まだしないの?

雪の上に残されたクマのものとみられる足跡
12月14日午前、北海道北部・名寄市の中学校のグラウンドで、クマが目撃されました。
被害はありませんでしたが、市の職員や猟友会が痕跡などを調べています。

爪痕もくっきり
14日午前8時ごろ、名寄市豊栄にある名寄中学校の付近に住む住民から「グラウンドの中を歩くクマがいる」と110番通報がありました。
クマは体長約1メートルで、学校北側の用水路からグラウンドを抜け西側の天塩川方面に向かったということです。

当時は通学時間帯だった
グラウンドにはクマのものとみられる足跡が残されていました。
グラウンドの西側は雑木林になっていて猟友会と市の職員がクマの痕跡などを調べています。

点々と続く足跡
目撃されたのは通学時間帯でしたが被害はありませんでした。
学校では通常通り授業が行われ、午後には一斉下校しました。