スクールバスを故意に急ブレーキ 懲戒免職の70代運転手 "傷害"で書類送検へ 児童にケガ負わした疑い
スクールバス運転中故意に急ブレーキをかけて児童にケガをさせたとして、小樽市教育委員会は男性運転手を、12月8日付けで懲戒免職処分としました。
懲戒免職となったのは、小樽市立潮見台小学校のスクールバスの70代の男性運転手です。
運転手は8月26日、学校敷地内で車内で騒いでいた児童を静かにさせようとして、故意に急ブレーキを2回かけました。
この行為で児童3人が前の座席に頭をぶつけ、2人にケガをしました。
また、別の日にも1人にケガをさせました。
このほかにも注意する際、手やバインダーで児童の頭や足をたたくなどの行為を繰り返していました。
警察はこの男性運転手を傷害の疑いで来週にも書類送検する方針を固めました。