韓国人観光客ら25人乗った観光バス 高速の分岐帯に衝突 18人が体の痛み訴えるも代替バスでツアー再開
12月8日午前、道央自動車道 旭川鷹栖インターチェンジで韓国からの観光客など25人が乗った観光バスが分岐帯に衝突し、18人が体の痛みを訴えました。
病院に運ばれた人はいませんでした。
高速道路の分岐帯に乗り上げ前輪が浮いてしまったバス。
分岐帯に設置されたランプもひしゃげています。
事故があったのは道央道の旭川鷹栖インターチェンジ下り方面の本線と料金所の分岐点です。

事故があった場所
丸山 俊介 カメラマン:「非常口から乗客とみられる人が脱出しています」
8日午前10時15分ごろ、観光バスが分岐帯に設置されたライトに衝突し、運転手から「単独で高速道路の建造物にぶつかった」と通報がありました。
バスには韓国からの観光客など25人が乗っており、18人が体の痛みなどを訴えましたが、代わりのバスに乗り換えて観光ツアーを再開しました。
一行は小樽市から富良野市方面に向かう途中でした。
当時路面は圧雪アイスバーンでしたが、スリップが原因ではないとみられ、警察が事故の原因を調べています。
この事故の影響で深川インターチェンジから旭川鷹栖インターチェンジ間が3時間ほど通行止めとなりました。