夜の公園で「不審火」相次ぐ…トイレ内で"張り紙"や"傘"が燃える火事 警察が関連捜査 札幌市西区

器物損壊事件として捜査を進める北海道警札幌西署
不審火があったのは札幌市西区二十四軒3条4丁目にある二十四軒公園です。
12月1日午後6時ごろ、通行人から「公園の看板が燃えている」と119番通報がありました。
消防によりますとトレイ内の張り紙が一部燃えましが、付近にいた人などが水をかけて消火し、ケガ人はいなかったということです。
警察によりますと燃えた張り紙は「ごみの持ち帰り」を呼びかけるラミネート加工されたA3サイズのポスターで、角などが一部燃えたほか、付近の壁が黒く焦げたということです。
札幌市西区では、山の手4条10丁目の「山の手やまびこ公園」でも、11月15日午後5時40分ごろ、公衆トイレの洗面台の上に置かれた傘が燃える不審火がありました。
火は目撃した人が持っていたペットボトルの水をかけて消火しましたが、水道のパイプなどが若干燃えたということです。
警察は器物損壊事件として2件の不審火の関連などを調べています。