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準備した?ツルツル路面対策に最新"冬靴" セラミックやガラスで滑らない!今シーズン注目は「張り替え」

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 札幌は11月30日から最低気温が氷点下の日が続きます。そんな日の朝晩に気をつけたいのがツルツル路面での転倒。皆さん、冬靴の準備はもう済んでいますか?2022年の傾向を聞いてきました。

 凍ったツルツル路面で転倒。そんな事故を防いでくれるのが…。

 千須和 侑里子 キャスター:「冬底って一言で言っても こんなにたくさんの種類があるんですね」

 滑りにくい靴!準備はできていますか?

 札幌市内の百貨店の婦人靴売り場は冬靴を求める客で賑わっています。

 客:「セラミックがいいなと 思って」

 客:「ギザギザした底、そういうのないかなと思って」

セラミック素材とガラス繊維の靴底が氷路面をひっかく

 毎年新製品が登場する冬靴。2022年の傾向は?

 札幌丸井三越 皆川 諒太さん:「3年ぶりにコロナの規制がないので、買い替えがかなり進んでいる状況」

 外出自粛要請などの規制がない2022年は2021年の同じ時期と比べ2割増しで売れていると言います。

 札幌丸井三越 皆川 諒太さん:「Q:(こちらはどんな素材 なんでしょう?)セラミックとガラスビーズ 配合の商品でございます。氷路面を引っかくように歩けますので滑りにくい」

 セラミック素材の靴底はツルツル路面に対しグリップ力が増すと言います。さらに細かいガラス繊維を配合することで少しザラザラした感触に。よりグリップ力が増して滑りにくくなっています。

 千須和 侑里子 キャスター:「ちゃんと地面と掴んでいる感じがします。これはお洒落さと機能性、兼ね備えていてすごく使いやすそう」

ギザギザのゴムが交互に並び滑りにくい

 こちらはゴム素材の靴底。ギザギザの形状のゴムが交互に並んでいて、滑りにくくなっています。こちらの百貨店では約300種類の冬靴を取り揃えています。

今シーズンは靴底の"張り替え"も注目 たくさんの種類から選択可能

 さらに2022年はこんな傾向も。

 札幌丸井三越 皆川 諒太さん:「こちらでは冬底の張り替えサービスを行っております」

 手持ちの靴を滑らない靴底に張り替えるサービス。2021年の2割増しで注文が増えています。そのワケとは…。

 札幌丸井三越 皆川 諒太さん:「こちらでは冬底の張り替えサービスを行っております」

 あえて新品を買わずに手持ちの靴を滑らない靴底に張り替えるサービスが人気だと言います。

 札幌丸井三越 皆川 諒太さん:「理由としては物価の高騰が顕著であること。大切な靴を張り替えてまた履いていこうという」

 冬靴も値段が上がる傾向で靴底の張り替えサービスを利用する人が増えているといいます。

 価格は9900円から行っています。

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