『つるつる予報』開始~ケガないよう"転ばぬ先の杖" 最新情報入手で "すってんころり"事故を防げ!

ウインターライフ推進協議会HP
札幌市の危険な雪道を事前に予測して知らせる「つるつる予報」が11月25日から始まりました。
「つるつる予報」は、冬道での転倒事故防止を目的として、札幌市内の翌朝7時~10時の歩道路面の滑りやすさを予測し、以下の3段階で発表されます。

札幌市民の敵…ツルツル路面
■レベル1:「あまり滑らない」
■レベル2:「滑りやすい」
■レベル3:「非常に滑りやすい」
毎年札幌市では、雪道で転倒し、ケガをする事故が多く発生しています。

転倒事故は避けたい…
札幌市消防局によりますと、2021年度の冬は、1296人が雪道での転倒により救急搬送されていて、4年ぶりに1000人を超えました。
情報を提供する「ウインターライフ推進協議会」の星野洋さんによりますと、2021年度の冬は、大雪の影響で"でこぼこ路面"が多く出現し、レベル2と予測した日でも転倒事故が相次いだということです。

コロナ禍での救急搬送は大変
そのため、この冬は、ツルツル路面のほか、歩きにくさについてもコメントで補足していきたいということです。
星野さんは「初冬は、雪道に慣れていないため、特に気を付けてほしい。雪が積もる前でも、横断歩道の白線の上は凍結し、転倒するリスクが高まるため、注意をしてほしい。」と話しています。

つるつる予報で最新情報をゲット
「つるつる予報」は毎日、夕方午後5時から翌朝午前10時までウインターライフ推進協議会が運営するウェブサイト「転ばないコツおしえます。」で提供されるほか、スマートフォンサイトからメールアドレスを登録すると、レベル3の予測が出た時に通知を受け取ることが出来るということです。

スマホサイトでメール登録可能
URL(パソコン)
http://tsurutsuru.jp/
URL(スマートフォン)
https://sp.tsurutsuru.jp/