「鉄のマチ」で盗難 "銅製プレート"に"鉄板"も「今に換算すると約100万円」 室蘭市
鉄のマチとして知られる北海道室蘭市で11月、鉄板が盗まれる被害がありました。
市内の別の場所では、数年前から金属が無くなる被害が確認されていて、鉄などの価格高騰も背景にあるとみられています。
11月上旬、室蘭市石川町の工事現場から、鉄板2枚が盗まれる事件が発生しました。
一方、同じ室蘭市内の商店街では、2018年から道路に埋め込まれた銅でできたプレート11枚が盗まれたとみられる被害も確認されています。
このプレートには、市民からの一般公募で選ばれた室蘭市を象徴する風景などが描かれていました。
なかじま商店街振興組合 東谷 義廣 理事長:「今に換算すると約100万円相当になると思います。足が引っかかって捻挫したとか、ひどい人は骨折した人もいらっしゃる」
プレートを管理する振興組合では、警察への被害届の提出も検討しています。