北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送 北海道に、ユーがいる。|北海道文化放送


MENU CLOSE
検索

ツブ貝は釧路の”熱いソウルフード” 新作クリームコロッケなど全国に魅力発信 「しめツブ」の文化も

道内経済 友だち追加

 コリコリとした食感と独特のうま味が魅力のツブ貝。

 釧路ではツブ貝をもっと売り込んでいこうという動きが広がっていて、11月25日からはツブを食べて回るツアーも始まります。

 直火でじっくりと焼かれたツブ。昆布でだしをとった秘伝のタレが注がれると店の中に香ばしい匂いが広がります。

 釧路市の繁華街にあるツブ焼きの専門店は大勢の客でにぎわっていました。

 客:「うまいですね」「(しめは)ツブとラーメンですね。おいしいです」

 釧路ではお酒を飲んだあと、最後にツブでしめる「しめツブ」の文化が根付いています。

 11月25日からは「ツブの食べ呑みツアー」も!

釧路といえば「ツブ」

 釧路のソウルフードを売り込む動きが熱くなってきています。

 釧路市で11月、「946‐2B(くしろつぶ)祭」が始まりました。

 市内19の飲食店でツブを使ったさまざまな料理を楽しむことができます。

 こちらの炉端居酒屋が提供するのはツブのクリームコロッケ。レシピを考案したのは東京の高級フランス料理店で、濃厚なクリームの中にツブがまるごと入っています。

 客:「しっかりとした大きさのツブが、コロッケの中に入っているのが驚き」

 炉ばた居酒屋 釧路はたご家 白幡 慎太郎 専務:「『ツブの食感がアクセントになっておいしいです』というお声をいただいております」

946-2B(くしろ-つぶ)祭を開催

 「946‐2B祭」を主催しているのは釧路で特産物の販売やイベントを企画している会社です。ツブに目をつけたのにはワケがありました。

 クシロバコ代表 吉田 勝幸さん:「ツブは安定した供給ができるということと、貝好きの方がたくさんいらっしゃって、全国からファンを獲得できる。『釧路=ツブ』という形で発信をたくさんできればと思っています」

 道東でサンマなどの不漁が続く中、ツブの水揚げ量は過去20年間ほぼ変動がありません。

 さらにツブにはこんなうれしい効果も…。

 釧路短期大学 生活科学科 片村 優美 管理栄養士:「(ツブには)タウリンという成分が含まれています。これはアルコールの解毒や肝臓の働きを助けると言われていまして、シジミ、アサリ、ツブがアルコールを飲んだあとに良いと言われています」

飲んだあとは"しめツブ"文化も

 これまでもオンライン上でツブの食べ方などを紹介してきましたが、11月25日・26日の2日間は、ガイドと一緒にツブを食べて回るツアーを開催します。

 946つぶやきたい ガイドリーダー 原田 カーナさん:「釧路ならではのツブの食べ方やそれを楽しむ地元の人々を含めて、釧路の時間をツブを通して楽しんでいただきたいと思っています」

 釧路のツブをソウルフードとして広めていこうという動きが広がっています。

  • みんテレ