【カーリング】藤澤五月“良い報告ができてうれしい”PCCC優勝オンライン会見

女子日本代表のロコ・ソラーレ 写真:(公社)日本カーリング協会提供
カナダのカルガリーで行われたパンコンチネンタルカーリング選手権(PCCC)で金メダルを獲得した女子日本代表(ロコ・ソラーレ)が日本時間の11月9日、滞在先のカナダ・カルガリーからオンラインで記者会見を行いました。
◇藤澤五月選手
「私たち日本代表は無事、第1回PCCCに優勝することができました。予選は2敗し課題が多く残った中で、準決勝、決勝と良い試合内容で、結果的に優勝という形で終えることができました。皆さんに良い報告ができてうれしく思います」
◇吉田知那美選手
「PCCCはアメリカ大陸も加わり、ヨーロッパを除く代表を決める大会となりました。その中で“PCCC初代チャンピオンになりたい”と思って一生懸命練習してきたことが、結果としてチャンピオンになれたことに繋がりうれしく思います」
◇鈴木夕湖選手
「初めてのPCCCということで、すごくモチベーションも高く、優勝を目指して頑張ってきた。試合が終わった後にたくさんの方々からメッセージをいただいて、日本の方がこんなにも応援してくれたんだなと、とても嬉しく思いました。今回はアリーナアイスということもあって、たくさん課題も見つけられて、対戦相手も良いチームがたくさんいて良い試合もできた。その課題をしっかり消化できるように、またみんなで頑張ります」
◇吉田夕梨花選手
「新ルールが始まって初めてのWCF(世界カーリング連盟)イベントだったので、初めてづくしの大会。まだまだ課題が残ったかなと思う。初代チャンピオンとして1つの結果がチーム全体で出せてすごく良かった。たくさんの日本のカーリングファンの方が応援してくれたのも、すごく私たちの良いモチベーションになって感謝しています。ありがとうございました」
◇石崎琴美選手
「前回までPACC(パシフィックアジアカーリング選手権)だった時は日本国内であまり知られていなかった大会なのかなと思う。今回は特に日本からたくさんの応援をいただきました。本当にありがたかったです。今回得たものを次の経験にいかして頑張っていきたいと思います」
今大会では男子代表(SC軽井沢クラブ)とともに日本は男女とも来年の世界選手権出場枠を獲得。この会見をもってPCCC日本代表の活動を終えたロコ・ソラーレは引き続きカナダに滞在、オークビルで行われる大会に出場後、12月16日から開幕する軽井沢国際に合わせて帰国する予定です。