「安い!」家計の味方「マルコストアー」"3Lサイズ卵98円"安さの秘訣は仕入れ&消費者への思い

掘り出し物の"軟白長ネギの仕入れる
マルコストアー 青果担当 佐々木 康介さん:「長ネギが高いときは軟白長ネギの安いのを仕入れて安く販売したり。どっちかに(価格が)偏るので」
午前6時に市場に来てから約2時間。仕入れが終わりました。
マルコストアー 青果担当 佐々木 康介さん:「朝の仕入れで一日が決まるので、朝を大事に動いています」
掘り出し物の軟白長ネギは198円で販売することに…。
客:「安いし、(白と緑の)境目がきれい。緑のところも使うので全部使えると思って買いました」
激安スーパー「マルコストアー」。続いては鮮魚コーナーです。
客:「値段でしょうね。変わったお魚もあります」
井戸 和也 記者:「豆イカが1キロも入って398円です」
ワタリガニやマツカワガレイなど一般のスーパーではあまり見かけないものもありました。
中でも人気だったのがカジカの子。
100グラムで88円です。

カジカの子は100グラム88円に
客:「これでイクラみたいに醤油漬け」
Q:味わいはイクラとは違う?
客:「同じだよ。こっちのほうが安いし脂肪もない。夫にイクラは食べさせないけど、これは食べさせる」
イクラのしょうゆ漬けのようにカジカの子を楽しむお客さんも。

イクラのしょうゆ漬けのように楽しむ人も
カジカの子を仕入れた理由を、バイヤーの滝澤貴勝さんに聞くと…
マルコストアー 鮮魚担当 滝澤 貴勝さん:「定番を決めていない。定番を決めないで、その日その日の勝負でしかない。会社からは『好きに買っていい』と言われている」
何を仕入れて、いくらで売るか。「マルコストアー」では、すべて仕入れの担当者が決めるのがルールです。

仕入れ・販売価格はすべて担当者が決めている
独自のルールはほかにもありました。
マルコストアー 山川 悟史 社長:「どんな商品でも最低1割引き以上の売価しかつけてはいけないルールが昔からある」
すべての商品は、常に1割以上割り引きすることにしていたのです。